2022年11月9日、総合政策学科キャリア戦略Ⅳ（3年次配当）の講義において、「卒業生が語る業界研究会」を実施しました。
　この研究会は、当学科のロールモデルとなる卒業生の方々にご協力いただき、就職活動の体験談から現職の働き方や仕事のやりがいなど「生の声」をお聞きし、３年生の業界研究の一助とすることを目的に行いました。
　始めに、各社の事業内容や現職の職務内容等についてご説明をいただきました。その後、トークセッションへと移り、大学卒業後から現在に至るまでのキャリア、就職活動の体験談、学生時代に行っておくべきこと、などのテーマに沿って話題が展開されました。
　監物様からは、「20代に厳しい仕事を乗り越えてきたからこそ、今挑戦的になれる自分がいる。」「就職面接では、面接官を唸らせる体験談を語る必要はない。面接官に向き合って正直に自分を表現することが大切。」との言葉を頂きました。
　また、社会人2年目となる工藤様からは、「私は、大学在学中に短期留学や学園祭実行委員など様々な経験をしてきたが、誰のためでもなく興味のあったことを行ってきただけ。」「今振り返ると、面接対策は徹底して練習を繰り返したが、SPIの試験対策を早めから行っておくと良かった。」といった、実践的で熱いアドバイスを頂きました。
　３年生は、2023年3月から就職活動が始まります。先輩方からのアドバイスを活かして志望業界から内定を獲得できるよう頑張りましょう。
　ご多用の中ご協力頂きました卒業生のお二人に心から感謝申し上げます。
　
【活動概要】
■科目名

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?総合政策学科3年次配当科目「キャリア戦略Ⅳ」内の公開講座として本研究会を実施

■ご講演者

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?監物 一輝 様（株式会社エヌエスシー）※総合政策学科卒業生
?工藤　 優 様（イオン東北株式会社?イオンリテール株式会社）※総合政策学科卒業生

■感想?コメント（一部抜粋）

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?実際に卒業生の方のお話を聞いて、今の時期すべきこと、就活の時の心持ちや社会人になってから大変なことなど重要なことを沢山聞くことができとても有意義な時間でした。今日の授業のために時間を作ってくださった卒業生のためにもこれから就活を頑張りたいと思います。
?就職してからの自分の目標はそれぞれ違うのが当たり前だと思うが、責任のある仕事に積極的に挑戦したり、地域社会に貢献する志を持って行動するなど、やりがいを見つけることが仕事を持続的に続けるうえでの基礎となるのだなと思いました。
?卒業生の方のお話をたくさん聞くことができ、今後の就活に対する心構えや具体的な対策を進める上でとても参考になりました。私たちの学年はコロナの影響により先輩後輩の繋がりが薄く、今回のような機会はとても貴重で有意義な時間になったと思います。

■活動風景