本学では平成20年より大学の教育研究資源を活用して発達障害児?者と言語聴覚障害児?者やそのご家族を支援するとともに教育?研究の向上を図ることを目的とした発達支援教室を開設し、セミナーを含めたさまざまな活動を行ってまいりました。
この間のとりくみにおいて、発達障害以外の対応希望も多く、かつ利用待期者が続いていたことから、平成29年9月に学内に国見の杜クリニックーリハビリテーション科を開設し、言語、コミュニケーション障害を主対象としたリハビリテーション(言語聴覚療法)を提供してまいりました。
また 老虎机游戏3年6月からは、小児科(発達外来)を開設し、当クリニックの大きな柱である、言語聴覚士による言語リハビリテーションに加え、小児神経専門医が発達の遅れや偏りのあるお子さんの相談や診断、薬物療法も含めた加療を行い、クリニックとして
総合的に発達の支援をしていくことになりました。
また、大学の言語聴覚学専攻の教員とも連携し、総合発達研究センターとして臨床教育や研究にも取り組みます。
運営にあたっては地域の医療?教育施設などと緊密な連携のもと質の高い医療サービスと支援が提供できるよう努めてまいります。
①専門的なアセスメントと個々に応じたオーダーメイドの訓練?支援
②保護者やご家族に対するきめ細かなサポート
③支援者へのサポート事業?啓発
を三つの柱に、地域の皆様から信頼をいただけるクリニックにしたいと考えております。
皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。