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『建築構造』の授業紹介

建築土木科
建築土木科の『建築構造』の授業の紹介です。
この授業は、建物の構造理解する科目になり、今回の授業は木材と、木構造の特徴を学びます。

講師の先生が、近所で杉を生木で切り出し、教材として提供していただきました。
年輪の数をじっくり数えたところ、樹齢およそ100年。
直径約40センチ、高さは約20メートルになります。

講師の先生は、この切り出した生木を使い、建築の材料になる板目、柾目の板材、柱の「木取り」をどのように取るかという事。木は乾燥する過程で変形し、その変形方向も部位によって違いがある事を説明しました。

木材は、水分や香りを感じとることができます。直接触れる事で生き物である杉の木の息吹を感じることができました。