2023年11月29日（水）、経営法学部独自の「グローカルリーダー育成補助金制度」を活用して海外で調査を行った3名の学生がその成果を発表しました。

< 報告テーマ >
1. ホッケーで広める栗原市の魅力とは？～オーストラリアホッケーから学ぶ広報戦略～（Sさん）
2. パリのファッションの現状調査 ～大量廃棄をしない文化とは～（Tさん）
3. 秋田のおもてなしを世界へ～シェアビレッジをオーストラリアへ～　（Iさん）

　3人は現地に10日～3週間ほど滞在し、語学学校、ホームステイ先で英語、フランス語を学びながら、アンケートやインタビュー調査を行いました。世界的な観光地であるオーストラリア?ゴールドコーストに行った2名の学生は、それぞれの出身地の知名度向上や活性化につながるPR方法について探り、フランス?パリに行った学生は世界で注目されつつあるサステナブル?ファッションについて具体的な取り組み事例を調査してきました。3人とも海外滞在中は言葉の壁や外国語で見知らぬ人にインタビューする苦労もあったようですが、「挑戦する価値に気づいた」「失敗に対する考えが変わった」「初めての海外渡航を通して自信がついた」と述べていたのがとても印象的でした。
　なお、この報告会には主に経営法学科1年生が参加しましたが、質疑応答のときに積極的に手が挙がり、次年度のグローカルリーダー挑戦に向けた決意を感じられた良い機会となりました。

＜報告会の様子＞


＜1年生のコメント＞　一部抜粋

• 自分がこの大学に進学した理由の一つがグローカルリーダーだったので、今回のプレゼンを聞けたのは自分にとってとても充実した時間になりました。
  
• 3人の先輩方の話を聞いて、自分から行動を起こして、気持ちを持って動いたのが素晴らしいと思いました。
  
• 先輩方が共通してあげていた「自信がついた」ということを聞き、普段できない経験を積極的にやっていくことがとても大切だと改めて知ることができました。
  
• 自分の出身地にあるシェアビレッジを海外に広めようとする発想に感心しました。
  
• 3人ともプレゼンの内容やパワーポイント資料のクオリティが高く、とても真似したくなりました。
  
• 海外に行く前は不安しかないと思うのに、気持ちが強くなったと聞いて経験してみたいなと思いました。

2023年度グローカルリーダーたち