POINT 1「学生の活躍」
知能情報システム学科の魅力は、PCやプログラムの知識が全くない、という方でも一から学ぶことができることだと思います。私も受講を重ねていくことでプログラミングやネットワークの仕組みなど専門的な知識を身に付けることができました。今年度は、学園祭の様子をWebカメラを通して校内の様々なところで中継する、という企画に参加しました。これは、器材が揃っている本学科ならではの企画だと思います。人とのコミュニケ―ション能力や連携を高めることで企画を成功させることができました。これは、社会に出てとても重要になることだと思います。(学園祭実行委員長 慶長 健允さん)
POINT 2「教員の活躍」
セルラーニューラルネットワークを用いたスケーラブルな可逆圧縮方式の研究
JPEG 2000を代表としたスケーラブル(様々な解像度で再生可能)な画像の可逆圧縮はさまざまな分野で用いられています。例えば、医用画像やディジタルアーカイブ、ディジタルシネマです。我々の生活に欠かせない技術ですが、スケーラブルな可逆圧縮はノンスケーラブルな可逆圧縮方式より圧縮性能が低いという問題があります。そこで、人間の網膜をモデル化したセルラーニューラルネットワークを利用した新たな方式を開発しています。現在、最新のノンスケーラブルな可逆圧縮方式より高い圧縮性能を実現し、更なる圧縮性能向上のために、本学科の戸田講師と中京大学老虎机游戏の青森教授と共同研究しています。