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【GEP】『Eサポ?ハワイチャレンジ講座』を開催しました!

特別企画『Eサポ?ハワイチャレンジ講座』開催

今年度から始まった「Eサポハワイチャレンジプログラム」の集大成「ハワイチャレンジ講座」を1月15日(水)に開催しました。
1期生の3名が講師になり、ハワイで行った調査や研究についての講座を行いました。

総合政策学部3年の貴田さんのテーマは「ハワイの津波教育から学ぶ防災システム強化と被災体験の共有」でした。
自身の東日本大震災での経験をきっかけに、世界の津波対策や被災地の復興について調査したいと思い、
初めての海外渡航にチャレンジしたとのことでした。
せっかくハワイに行くのだから現地でしかできなことをやりたい!という思いから、
ハワイの宮城県人会の方にSNSを活用して自ら連絡をとったり、
現地のホテルに飛び込みで話を聞きに行ったりと、
積極的に現地の方とのコミュニケーションをとっていました。
初めての土地で慣れない英語での会話にも臆することなく挑戦する姿勢に感銘を受けました。

  

科学技術学部3年の蓑藁田さんのテーマは「ハワイ大学におけるLGBTQサークルの活動とアメリカ社会の人権認識に関する調査」でした。
「多様性」という言葉や話題はよく耳にしますが、本当の意味で理解できているか…改めて考えるきっかけとヒントを与えてくれました。
蓑藁田さんの素直な言葉での説明が体にスッと入ってくる講座でした。
初めての海外で英語が不安…と出発前に話していましたが、ハワイ大学や現地の団体の方々から様々な話を聞いたり、
英語での講演会に参加したりと、苦手なことにも果敢に挑戦する姿が本当に素晴らしいと思いました。

 

保健福祉学部1年の佐藤さんは 「ハワイに学ぶ日本のインバウンド対策」として、主にフラダンスに焦点を当て、
3名の中で最も長い12日間の調査を行いました。
佐藤さんはもともと英語学修に力を入れていたため、今回のハワイ渡航はアウトプットの絶好の機会となりました。
フラダンス教室のインストラクターや参加者、ショッピングセンターや観光地で出会った方々にインタビューし、
計100名を超える方と交流が持てたとのことでした。
初めは自分の英語に自信が持てず、小さい声で話しかけてしまい、失敗もしたそうです。
しかし、失敗をもとに日々改善することで、終盤は積極的に英語で話しかけることができるようになっていました。
12日間という短期間でも、こんなにも大きく成長できることを、実体験を持って証明してくれました。

 

3名の研究成果は報告集にまとめていますので、気になる方はぜひEサポまでお問い合わせください!
Eサポでは次年度に向けて新たなチャレンジプログラムを企画中です。たくさんの学生のみなさんの挑戦をお待ちしています。

 


~『輝け!TBGU生 Eサポ?ハワイチャレンジプログラム』とは~
本プログラムは、学生のみなさんが自ら企画した海外での異文化体験および研究?実習等の活動の実現をサポートするものです。
2019年8月~12月の期間にハワイ渡航し、フィールドワーク、ボランティア活動、実地研修等を5日以上連続して行う者の内、
申請書類とプレゼンテーションにより審査し、1名ないし2名の学生に上限10万円を大学が支援します。

問合せ窓口
教育支援センター(Eサポ)
TEL 022-207-0092
Email kyouikus@office.tbgu.ac.jp