2019年11月8日~10日 須藤教授?八十川教授らが国際会議AIUE2019を開催しました。
教員の活動
16th International Conference of Asia Institute of Urban Environment
International Symposium on Sustainable Urban Design in Asia City Ⅱ
2019年11月、須藤教授が実行委員長を務めた「16th International Conference of Asia Institute of Urban Environment/International Symposium on Sustainable Urban Design in Asia City Ⅱ」が松島において開催されました。
東アジア情勢の不安定さが当初懸念されましたが、中国、韓国、台湾、日本の各国からの研究者?大学院生等、90 余名の参加を得て盛況のうちに開催されることとなりました。
1。開催趣旨
2010 年 11 月にも、須藤教授が実行委員長となり、仙台市にて国際会議「アジアにおける持続可能な都市環境デザイン(“Sustainable Urban Design in Asia City”)」が開催されておりました。その 4 ヶ月後に東日本大震災が発災し、未曽有の被害が発生することになったのです。本会議のテーマは都市の持続可能性をどう高めるかであったのですが、まさにその実力が試される事態に直面したわけです。東日本大震災から 8 年が経過し被災地の復興も進みつつありますが、未だに解決されない課題、有効に機能しなかった復旧?復興策など、常に反省と評価を繰り返しながら、次代へと伝えなければなりません。また、これらの知識や知恵は、急速に変化するアジアの新興諸都市でこそ共有されるべきものであります。
1.主たるプログラム
<第1日(2019年11月8日)>
〇プレ?カンファレンス?ツアー (10:00~17:30)
「東日本大震災被災地の視察」(石巻市、女川町、原子力発電所、防潮堤、他)
<第2日(2019年11月9日)>
〇開会式(公開) (9:30~10:50)
開会挨拶:洪元和(アジア都市環境学会?会長)
〇アジア都市環境学会 論文賞表彰式?受賞講演
①Prof. WANG Yupeng, 王宇鵬(西安交通大学/教授) 、Analysis of urban heat island phenomenon and mitigation solutions evaluation for Montreal /② Prof. PARK Jinchul(Chung-Ang University), 朴辰哲(中央大學校建築學部/教授) 、Analysis of the Thermal Storage Performance of a Radiant Floor Heating System with a PCM/③ Prof. TONOOKA Yutaka, 外岡豊(埼玉大学/名誉教授) 、Life Cycle Assessment of Domestic Natural Material Wood House
〇記念講演会(公開) (11:00~12:30)
アジア都市環境学会東北支部公開シンポジウム「東日本大震災後のアジアにおける持続可能な都市環境デザイン」
講演1:佐々木淳一氏(独立行政法人 都市再生機構)「都市再生機構による震災復興支援の取組み」、 講演2:渥美裕介 氏(一般社団法人 東松島みらいとし機構) 「分散型地域エネルギー自立都市 宮城県東松島市の取組み」
〇研究発表会 (13:30~17:30)
サブテーマ1:サステナブルな建築デザイン/まちづくりと政策/サブテーマ2:持続可能なエネルギーシステム/水と環境システム/サブテーマ3:災害とセーフティー?マネジメント
<第3日(2019年11月10日)>
〇アフター?カンファレンス?ツアー(9:00~15:00)
「被災地まちづくりの視察」(震災復興伝承館、JR線?住宅高台移転、瑞巌寺、松島湾、他)
3. 参加者概要
参加者数は94 名で、一般44 名、学生50 名、国籍は日本31 名、中国28 名、韓国27 名、台湾5 名、インドネシア3 名でした。
International Symposium on Sustainable Urban Design in Asia City Ⅱ
2019年11月、須藤教授が実行委員長を務めた「16th International Conference of Asia Institute of Urban Environment/International Symposium on Sustainable Urban Design in Asia City Ⅱ」が松島において開催されました。
東アジア情勢の不安定さが当初懸念されましたが、中国、韓国、台湾、日本の各国からの研究者?大学院生等、90 余名の参加を得て盛況のうちに開催されることとなりました。
1。開催趣旨
2010 年 11 月にも、須藤教授が実行委員長となり、仙台市にて国際会議「アジアにおける持続可能な都市環境デザイン(“Sustainable Urban Design in Asia City”)」が開催されておりました。その 4 ヶ月後に東日本大震災が発災し、未曽有の被害が発生することになったのです。本会議のテーマは都市の持続可能性をどう高めるかであったのですが、まさにその実力が試される事態に直面したわけです。東日本大震災から 8 年が経過し被災地の復興も進みつつありますが、未だに解決されない課題、有効に機能しなかった復旧?復興策など、常に反省と評価を繰り返しながら、次代へと伝えなければなりません。また、これらの知識や知恵は、急速に変化するアジアの新興諸都市でこそ共有されるべきものであります。
1.主たるプログラム
<第1日(2019年11月8日)>
〇プレ?カンファレンス?ツアー (10:00~17:30)
「東日本大震災被災地の視察」(石巻市、女川町、原子力発電所、防潮堤、他)
<第2日(2019年11月9日)>
〇開会式(公開) (9:30~10:50)
開会挨拶:洪元和(アジア都市環境学会?会長)
〇アジア都市環境学会 論文賞表彰式?受賞講演
①Prof. WANG Yupeng, 王宇鵬(西安交通大学/教授) 、Analysis of urban heat island phenomenon and mitigation solutions evaluation for Montreal /② Prof. PARK Jinchul(Chung-Ang University), 朴辰哲(中央大學校建築學部/教授) 、Analysis of the Thermal Storage Performance of a Radiant Floor Heating System with a PCM/③ Prof. TONOOKA Yutaka, 外岡豊(埼玉大学/名誉教授) 、Life Cycle Assessment of Domestic Natural Material Wood House
〇記念講演会(公開) (11:00~12:30)
アジア都市環境学会東北支部公開シンポジウム「東日本大震災後のアジアにおける持続可能な都市環境デザイン」
講演1:佐々木淳一氏(独立行政法人 都市再生機構)「都市再生機構による震災復興支援の取組み」、 講演2:渥美裕介 氏(一般社団法人 東松島みらいとし機構) 「分散型地域エネルギー自立都市 宮城県東松島市の取組み」
〇研究発表会 (13:30~17:30)
サブテーマ1:サステナブルな建築デザイン/まちづくりと政策/サブテーマ2:持続可能なエネルギーシステム/水と環境システム/サブテーマ3:災害とセーフティー?マネジメント
<第3日(2019年11月10日)>
〇アフター?カンファレンス?ツアー(9:00~15:00)
「被災地まちづくりの視察」(震災復興伝承館、JR線?住宅高台移転、瑞巌寺、松島湾、他)
3. 参加者概要
参加者数は94 名で、一般44 名、学生50 名、国籍は日本31 名、中国28 名、韓国27 名、台湾5 名、インドネシア3 名でした。