久保田 茂裕 准教授
KUBOTA Shigehiro
■学歴
東北大学経済学部卒業
東北大学大学院経済学研究科博士前期課程修了
東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
博士(経済学)(東北大学(経博(経済)第113号))
■職歴
2007年 株式会社情報通信総合研究所
■教歴
2018年 東北文化学園大学総合政策学部総合政策学科 准教授
2021年 東北文化学園大学経営法学部経営法学科 准教授(~現在)
(非常勤)
2021年 宮城大学事業構想学群 非常勤講師(マクロ経済学)(~現在)
2022年 東北学院大学経済学部 非常勤講師(マクロ経済学入門Ⅰ)
2023年 宮城大学事業構想学群 非常勤講師(応用統計学)(~現在)
■所属学会
日本経済学会
日本統計学会
社会情報学会
■担当授業科目
経済学概論
ミクロ経済学
マクロ経済学
データ分析入門
データ解析
アカデミックスキルズⅠ?Ⅱ
基礎ゼミナールⅠ?Ⅱ
専門ゼミナールⅠ?Ⅱ
卒業研究
■研究テーマ
ICT(Information and Communication Technology)が経済?社会に与える影響の分析
■著書、論文
1. 「ヘドニックアプローチを用いた実証分析」2007年3月(単著、博士学位論文).
2. 「空間バンドスペクトラム回帰による仙台市中古マンション価格の分析」(共著、久保田茂裕?松田安昌)一般社団法人日本統計学会『日本統計学会誌』37(1), 2007年9月, pp.101-111.
3. 「財務諸表のソフトウェア投資データを利用した情報技術の生産性効果の推定」(共著、久保田茂裕?栗山規矩)東北大学経済学会『研究年報経済学』69(1?2), 2007年12月, pp.17-32.
4. 「携帯電話市場における市場支配力に関する実証分析」(共著、山崎将太?久保田茂裕?野口正人)情報通信総合研究所, InfoCom REVIEW, No.45, 2008年7月, pp.2-11.
5. 「固定資本マトリクスを基礎としたIT投資の実証分析―2005年産業連関表に基づくデータからの考察―」(共著、篠﨑彰彦?久保田茂裕?山本悠介)内閣府 経済社会総合研究所, ESRI Discussion Paper Series, NO.238, 2010年7月, pp.1-21.
6. 「IT投資の経済効果に関する産業別実証分析―産業別情報資本ストックの構築に基づく生産関数モデル分析―」(共著、篠﨑彰彦?久保田茂裕)内閣府 経済社会総合研究所, ESRI Discussion Paper Series, NO.277, 2011年10月, pp.1-16.
7. 「IT投資と経済成長に関する産業別パネルデータ分析」(共著、篠﨑彰彦?久保田茂裕?山崎将太)情報通信総合研究所, InfoCom REVIEW, No.57, 2012年7月, pp.2-15.
8. 「マクロ計量モデルによるICT投資増加のシミュレーションと乗数効果の計測」(共著、飯塚信夫?篠﨑彰彦?久保田茂裕)情報通信総合研究所, InfoCom REVIEW, No.60, 2013年7月, pp.72-87.
9. 「対米サービス貿易拡大要因の構造分析―グラフィカルモデリングによる諸変数の相互関係探索―」(共著、久保田茂裕?篠﨑彰彦)情報通信総合研究所, InfoCom REVIEW, No.67, 2016年7月, pp.34-43.
10. “How Low Income Countries Can Develop Service Exports to the U.S. :Evidence from Panel Data Analysis and Graphical Modeling”Akihiko Shinozaki, Shigehiro Kubota, Yudai Suenaga, SLRC Discussion Paper Series, Vol.12, No.1, 2016年9月, pp.1-17.
11. “Graphical modeling analysis of how investment in ICT pays off :Evidence from nationwide survey data in Japan”Akihiko Shinozaki, Satoshi Washio, Shigehiro Kubota, SLRC Discussion Paper Series, Vol.13, No.1, 2018年2月, pp.1-25.
12. “The U.S. service imports and cross-border mobility of skilled labor: Panel data analysis based on the network theory” Akihiko Shinozaki, Shigehiro Kubota, InfoCom Economic Study Discussion Paper Series, No.7, July 2018, pp.1-13.
13. 「ICT資本とR&D資本を織り込んだマクロ計量モデルの構築 : 2008SNAに準拠した国民経済計算(2011年基準)のデータを用いて」(共著、久保田茂裕、篠﨑彰彦)情報通信総合研究所, InfoCom Economic Study Discussion Paper Series, No9, 2018年9月, pp.1-22.
14. “The Role of Cross-Border Networks of Skilled Labor in Offshore Outsourcing: Empirical Evidence Based on the Network Theory” Akihiko Shinozaki, Shigehiro Kubota, The Review of Socionetwork Strategies, Vol.12, No.2, December 2018, pp.153-165.
15. 「ICT及びR&Dへの投資が日本の経済成長に及ぼす効果の分析―生産関数モデルを用いた検証―」(共著、久保田茂裕、篠﨑彰彦)情報通信総合研究所, InfoCom Economic Study Discussion Paper Series, No10, 2019年9月, pp.1-25."
16. “How ICT-enabled offshoring transformed services trade with the U.S. : Before and after the global financial crisis in 2008” Akihiko Shinozaki, Shigehiro Kubota, InfoCom Economic Study Discussion Paper Series, No. 22, April 2022, pp.1-20.
17. 「国際比較による日本の携帯電話料金水準の妥当性の検証」(単著)東北文化学園大学 経営法学論集 第2巻 第1号, 2023年3月, pp.65~80.
■競争的資金
「日本の経済成長に対するICTの効果に関する研究調査」 公益財団法人 日本証券奨学財団 研究調査助成事業(2018年10月~2019年9月)
■社会活動及び委員歴
2017年6月 九州大学経済学研究院 共同研究員(2020年5月まで)
2019年1月 総務省 情報通信政策研究所 AI経済検討会 構成員(2023年3月まで)
2019年4月 総務省 情報通信政策研究所 特別研究員(現在に至る)
2023年6月 社会情報学会 学会誌編集委員会 委員(現在に至る)
■趣味
釣り
■特技
特になし
■好きな言葉
悠々として急げ
■学生へのメッセージ
大学の4年間をどう過ごすのかは自分次第です。あっという間に終わるので、色々、チャレンジしてみてください。