生理光学Ⅰ
眼に入射する光は、網膜に到達するまでに角膜、房水、水晶体、硝子体などにより屈折、反射、散乱などを起こします。さらに網膜に投影される像は、眼球光学系の収差、瞳孔での回析や調節などに影響されます。講義では、眼球光学系の構造?特徴を学び、幾何光学および波動光学の面から屈折?調節異常とその検査?矯正法について学びます。
視能検査学Ⅱ
眼科一般臨床で行われる検査の後半となる外眼部検査、前眼部?透光体検査、眼底検査、眼圧検査、隅角検査などについて、検査方法とその結果の意義、評価について学習。また疾患別の検査法や治療方針についても理解を深めます。検査のコツと落とし穴について学ぶ本講義は、並行して行われる視能検査演習において必修のものとなります。
眼疾病学Ⅱ
眼の解剖、生理を復習しながら、加齢に伴う眼疾患をはじめ全身病に伴う眼疾患、眼心身症、遺伝性眼疾患などについて、実際の症例や最近の知見を交えて学びます。
視能検査機器演習
視能検査法の概念、検査機器の種類と特徴および基礎知識を学習。演習では学習した眼科一般検査機器に実際に触れ、操作法、検査法、データの記録?記載法などを学びます。