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【理学療法学専攻】卒業生の活躍 from Ecuador vol.2

理学療法学専攻
本学の卒業生で昨年度まで本専攻教員でもあった桂理江子先生が,現在はエクアドルで活躍されています。
桂先生より第2弾メッセージを頂戴しましたので掲載いたします。

第1弾はこちら

?Hola,todos! ?Como están?
みなさん、こんにちは!元気ですか?

日本は暑くなってきましたか?標高2800mのキトは赤道直下ですが、最高気温は20℃前後で快適です。
朝晩は10℃を下回ることもあるため、上着は手放せません。

前回はエクアドルの概要についてお伝えしましたが、今回はなぜわたしがエクアドルにいるかについてご説明します。

わたしはJICA海外協力隊のボランティアとしてエクアドルに派遣されています。
派遣期間は2年間、職種は理学療法士で、エクアドル中央大学で臨床実習教育に携わる予定です。

エクアドルの公用語はスペイン語なので、語学を学ぶ必要があります。
わたしの場合は2024年1月から3月まで、長野県駒ケ根市で派遣前訓練を受け、4月24日に日本を発ち、現地時間4月25日に赴任しました。
派遣前訓練は語学授業が80%くらいを占めますが、安全対策や健康管理などについても学びます。

派遣前訓練は60日間(当時)。
規則正しい生活の中で、語学の習得を目指します。
年齢も20代から60代まで、職種も様々な100名以上が集まり、集団生活をします。
語学は授業以外で3~4時間の自己学習が必要でしたし、毎週進捗テストがありましたので、いつもひやひやしていました。

でも、この訓練には本当に色々なバックグラウンドを持った方が集まるので、とても刺激的でした。
「なぜ、今ここにいるの?」という問いから始まるそれぞれの物語を伺うのはとても興味深く、でも縁あって今ここで一緒に生活しているという偶然に一体感を感じました。
冬の駒ケ根市もとても美しく、5か月前のことですがすでに懐かしく感じます。
 

赴任直後は、エクアドルの首都キト市内でホームステイをしながら、語学学校に通いました。
月曜から金曜日の8:30~12:45まで授業があり、スペイン語でスペイン語を習いました。
日本で勉強した文法の復習、You Tubeを利用した聞き取りの練習、トピックに対して話しをする練習のほか、プレゼンテーションが2回あり、自分の仕事について説明しました。

次回は、キトでどんな生活をしているかについて、お話しできればと思います!
どんなものを食べて、どんなところに住んでいるか、楽しみにしていただけると嬉しいです。

?Nos vemos próxima vez! また次回会いましょう!
 
(2列目左端が桂先生)