12月19日（木）に、佐藤ゼミ2年生が東北財務局の石山様を講師にお招きし、「より良い未来のために、今できることを考えよう」をテーマに、日本の財政を考えるフーチャー?デザインのワークショップを開催しました。ワークショップには、宮城学院女子大学現代ビジネス学部の旧佐藤千洋ゼミ3年生の10名も参加し、2大学合同開催となりました。

レクチャーの様子


　今回は第１回目ということで、日本の財政の現状についてレクチャーを受けた後、①過去の人たちに向けて提言するとしたら？②未来にタイムスリップしたとしたら？をテーマに、個人ワークに取り組みました。少子高齢化、環境問題、財政悪化など様々な課題について、現在の世代だけではなく、その課題の影響が及ぶ未来の人々の立場を踏まえて議論する難しさを感じるとともに、当事者意識を持ち、これらの課題について真剣に考えることの大切さについて認識するワークとなりました。

　第２回目のワークショップは、2025年1月8日（水）に本学で開催されることになっており、今回取り組んだ個人ワークの内容をもとにグループワークに発展させ、５チームが具体的な提言にまとめ発表する予定です。

個人ワークに取り組むゼミ生