2月18日に現代社会学部の入学前教育を開催しました。
当日は、既に現代社会学部への入学が決定している高校生のうち、
40名の方が足を運んでくれました。

講義、グループワーク、在校生講話、入学後のカリキュラムについて
盛り沢山の内容でしたが、最後まで集中を切らすことなく
皆さん参加されていました。

　　

まずは模擬講義を通し、災害と社会のつながり、
特に、復興が進む一方で人口減少が加速している東日本大震災の被災地の現状について学びました。

　


グループワークでは、こうした現状に対しどのような対応ができるか、アイデアを出し合いました。
予想以上に議論が白熱し（時間を延長しました！）、
急きょ全グループの代表者に議論の内容を発表してもらうことになりました。

　　　

「アウトドアサウナで町おこし」といった被災地がもつ地域資源に着目する意見から、「若い世代の転入には経済的な支援がカギとなる」「企業誘致には税の優遇が必要では」などの制度面に切り込んだものまで、
さまざまなアイデアが提案されました。
突然の「振り」にもかかわらず、皆さん堂々と発表されました！

在校生の講話では、山尾先生がファシリテーターとなり、大学での授業や、サークル
活動、アルバイト、一人暮らしについてお話を聞かせて頂きました。

　

生活リズムを崩さないために夜遅い時間帯のアルバイトはやめましょうといった具体的なアドバイス
等が先輩方からありましたが、講義や大学生活などを具体的にイメージできたでしょうか？

4月4日に皆さんとまたお会いできることを教員
一同楽しみにしています。