専門基礎科目「身体運動学実習」は、研究機材を使ってデータを収集しながら身体運動学の理解を深める体験型のグループ実習です！

グループ実習は前半と後半の2クールに分かれて運営させています．
今回は第１クールの実習項目を紹介します！

１） 関節運動と反応時間
ヒトが運動を起こすまでの過程を、シンプルな関節運動の計測を通じて理解します．運動?動作の専門家として押さえておきたい原理?原則です．



２） 重心推定
ヒトの身体の重心を直接計測する方法を体験します．
通常はテキストで学ぶ内容を、実際に体験できる貴重な実習です．



３） 筋力測定
関節角度の変化と筋力の変化を、丁寧な計測を通じて確認します．
対象者へのトレーニング方法を考える上で重要な基礎知識となります．



４） 呼気ガス分析
運動?動作の専門家として、身体の中で起きている現象を理解することも大切です．
なぜ運動をすると心臓の動きが速くなるのでしょうか？なぜ息が上がるのでしょうか？実際の計測データを使って学びを深めます．



５） 運動学習
運動?動作を覚えやすい指導も、理学療法士の大切な役割です．
この実習では、動きを身につける過程を計測する方法を体験します．
他の養成校ではなかなかで経験できない実習です．



いかがだったでしょうか？
身体を使って学べる機会をたくさん用意しています！

第２クールの実習も後日ホームページにて紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね．

理学療法学専攻のInstagramはこちら
理学療法学専攻のX（旧Twitter）はこちら


科目担当：鈴木博人