地域作業療法学演習の授業で、包括連携協定を結んでいる東松島市の地域における課題に対し、作業療法士の視点からどのような活動を行ったら良いのか考え提案してきました。

●提案書作成
　今年度も東松島市市民協働課まちづくり推進係の係長大内（保健師）さんより、市が抱えている課題等について講義していただきました。
　その後、グループに分かれ市のホームページやSNS等でさらに東松島市について調査し、地域の強みを活かし、地域が元気になる事業を考えました。
「空気的にも地域的にもバリアフリーに！」といった素敵なキャッチコピーがうまれたり、頭を柔らかくして、学生だからこそのアイディアがたくさん出てきます。
　
　そこからさらに、費用や人員、準備物、募集方法等、実際に運営することをイメージしながら具体的に考えていきます。
　その中で、作業療法士だからこそ地域で活躍できることに気づく学生も多くいました。


●地域住民へ提案
学生が考えた提案を、実際に東松島市（亀岡地区?三角公園自治会）の皆様に聞いていただきました。

　その前に、、、
　教員から「作業療法士について」理解を深めるためのミニ講義を実施。
　

そして、学生へバトンタッチ！
　
学生の提案を優しく受け止めていただき、「実際に開催するならここが課題かもしれない」、「このような方法だったら開催できると思う」等たくさんのアドバイスをいただきました。
学生は今回の提案を地域の方々に直接届けることができ、地域で働くことが少しイメージできたようでした。

●百歳体操＆交流会
健康維持のために実際に東松島市で実施している百歳体操も一緒に体験させていただきました。
　

最後は、楽しく交流会。
素敵なおもてなしをしていただきました。
　　
東松島市の皆様、大内（保健師）さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。


さらに東松島市の魅力を感じる一日になりました。