淡路?渡邊ゼミ、秋山ゼミ他有志８名が宮城県図書館に併設されている宮城県公文書館のエクスカーションを実施しました。その報告を秋山ゼミの柿沼太陽が報告します。

　今回宮城県の公文書館を見学し、歴史的?文化的に価値のある文献にふれることができ、非常に有意義な体験をすることができました。歴史から学ぶという事は非常に大切で、そのため明治期から現代に至るまでの公文書が保存されているのは本当に有難いことだと感じました。特に私は館内に展示されていた重要文化財に指定されており、高校時代の世界史でも学習する、イエズス会宣教師マテオ?リッチによって作成された?坤輿万国全図?を見ることができ非常に興味深い体験ができたと感じました。
また、今回見学をするまで私は公文書館という場所についてあまり深く理解できていませんでしたが、私たちのような大学生なども気軽に利用することができるため、研究などに活用していきたいと思いました。

　近年では文章なども電子化が進み、今後の公文書も電子化されていくと考えられますが、公文書館で働く方々の、このような課題にどう対処していくかという姿勢にとても感動しました。今後、歴史や文化を学んで行く際には積極的に公文書館を訪れていきたいと考えました。


宮城県公文書館専門職員（キュレーター）からのレクチャーの様子



公文書館の資料の検索方法のレクチャーを受ける様子


公文書内の開架資料
（宮城県内各地方公共団体から寄せられた行政資料と全国各地の公文書館から寄せられた研究報告等）