東北文化学園大学フォーラム
作業療法学専攻
10月6日に、仙台駅前のTKRガーデンシティ仙台で東北文化学園大学フォーラムが開催されました。『誰もが活き活き暮らせる地域社会を目指して』というテーマで、若年性認知症当事者である丹野智文氏の講演と、本学作業療法学専攻の香山明美教授、矢萩未来講師から誰もが活き活き暮らせる地域社会を目指した提案がなされました。日曜にもかかわらず、103名という多くの方にご参加頂き、参加者の中には本専攻の現役の学生や、卒業生の顔ぶれもありました。
丹野さんは39歳の若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断されてからも様々な工夫を駆使して、毎日を明るく精力的に生きている現状を力強く語ってくれました。丹野さんと本専攻の2人の教員とフロアの参加者とのディスカッションを通して、多くの方が「認知症になることは不自由なことではない」「認知症の人も、認知症でない人もお互いに助け合って活き活きと暮らしていける地域を作ることは、決して難しいことではない」と感じたのではないでしょうか。
(香山先生による提案の様子)
丹野さんはスマートフォンを使って、記憶の障害をどのように代償しているのか、奥様とのなにげない会話のやり取りなど、活き活きと暮らす具体的なヒントを沢山提供して下さいました。
(左から香山先生、丹野氏、矢萩先生)
(矢萩先生による提案の様子)
丹野さんの講演を聞いて、多くの方が「認知症についての考えが変わった」と答えました。フロアとのディスカッションは、終止和やかに行われました。
丹野さんは39歳の若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断されてからも様々な工夫を駆使して、毎日を明るく精力的に生きている現状を力強く語ってくれました。丹野さんと本専攻の2人の教員とフロアの参加者とのディスカッションを通して、多くの方が「認知症になることは不自由なことではない」「認知症の人も、認知症でない人もお互いに助け合って活き活きと暮らしていける地域を作ることは、決して難しいことではない」と感じたのではないでしょうか。
(香山先生による提案の様子)
丹野さんはスマートフォンを使って、記憶の障害をどのように代償しているのか、奥様とのなにげない会話のやり取りなど、活き活きと暮らす具体的なヒントを沢山提供して下さいました。
(左から香山先生、丹野氏、矢萩先生)
(矢萩先生による提案の様子)
丹野さんの講演を聞いて、多くの方が「認知症についての考えが変わった」と答えました。フロアとのディスカッションは、終止和やかに行われました。